2020/01/16

*新年、明けましておめでとうございます。*

昨年は、大変お世話になりました😌本年も、暖家の丘訪問看護ステーションをどうぞ宜しくお願い致します🙇

皆様は、素敵な年末年始を過ごされましたでしょうか❓暖家の丘訪問看護ステーションブログ担当の中野・柳場です😄コタツから中々出ることが出来ない毎日が続きますが、寒い中でも頑張っていきましょうね🙌それでは、よろしくお願いします🎵



新年最初のブログは、訪問看護利用中のM様について書かせていただきたいと思います😉

M様は、御年104歳❕ ご自宅に訪問し、リハビリを行っている方です。今回、ブログに掲載するきっかけは、M様ご本人からの箱いっぱいの千代紙で折った折り鶴をいただいたことでした🌟



M様は、毎日ご自宅で過ごされており、病院の受診以外はお家から出ることもありません🏡 訪問では、ベッド柵を支持して立位での足踏み運動を、看護師と声を出しながら110回も行える程、お元気に頑張っておられます💪



そんなM様でも、毎日の生活の中では、ご本人の口から『長生きしすぎ』『はやくあっちにいかな』といった言葉が 時々出てしまうこともありました😔   
それから月日は流れ、去年の11月下旬にM様は104歳のお誕生日を迎えられました 🌈 お誕生日をお祝いしてくださる娘さんやお孫さん達、家族のぬくもりを感じながら、『私は、なんて贅沢なことを言っていたんだろう。こんな素晴らしいことがまだあるなんて、こんな風に祝ってもらえるなんて、まだもう少し長生きしてみたい❕』と思ったそうです😊
そして、『今の、何もできない私が、皆に何か少しでも感謝の気持ちを伝えたい。でも、何が出来るだろう…。そうだ、鶴を折ってみよう。1つ1つ、今の感謝の気持や、皆が幸せに、元気になれるように、病気の人には私の元気をわけてあげれるように、祈る気持ちで鶴を折ろう❕』そう思い、鶴を折ることにしたそうです😌

しかし、指先も中々思うようにいかず、最初は何回もメモ紙を折り鶴に見立てて、折り鶴の練習をしたのだそうです🍀私に見せていただいた練習用のメモ紙は、無数の折り目でクチャクチャになったものでした🌼


『やっと、折れるようになってから、いざ折り鶴を折ると、今度は肩が凝ったり、腕が痛くなったり…。でも、頑張って折りました。』と折り鶴を広げながら語るM様の優しい笑顔がとても印象的でした✨



今回、ブログに掲載するにあたって、了承をいただいたM様とそのご家族様、ご協力ありがとうございました🙏🙇🙏

M様のような、人生の大先輩でも、未だに感謝の気持ちや努力を惜しまずに毎日を過ごしていること🌈 その姿勢を私たち訪問看護のスタッフも見習い、今年も頑張っていきたいと思います❗ M様の折り鶴は、事業所に飾らせていただきました😊🙌😊





        

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